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2014年4月12日 (土)

SqueezePlug v7.07 セットアップ方法

SqueezePlug とは、SqueezeBox(プレイヤー) と SqueezeServer(サーバー) が一緒になったパッケージ(インストーラー)というのが分かりやすい表現かと思います。 

ようはRaspberryPiを使ったネットワークオーディオのひとつです。

 

セットアップがうまく行かなかった理由は、プレイヤー、サーバーの選択肢が1つではなく、色んなソフトが入っていて、色々インストールできる、組み合わせられる、ようになってて迷ってしまったからです。 

公式サイトに代表的なインストール方法が明記されてないという点も、私のように下地がない者にとっては迷走してしまう原因のひとつなのかもしれません。 

 

ここで挙げる例は、多数ある組み合わせのひとつにすぎない。 けど、とりあえずは使える状態になったのでご紹介いたします。 

Sq000

システム構成は、このようにシンプルになります。 サーバー(LMS)とプレイヤー(SqueezeBox)の両方がRaspberryPi上で実行されます。 Webサーバー機能があるのでraspiFyやvolumioに近いイメージです。 

LMSの応答は少し重いですが、音切れやノイズが混じるようなことはないようです。

 

では、早速セットアップしていきましょう。

 

Sp

squeezeplug_rpi_707.img こちらから最新版をダウンロードしてきて、SDカードに転送します。 サイズは4GB以上が必要です。

転送にはDDforWINを使いました。

データを入れたSDカードを挿して、ネットワークに接続した状態でRaspberryPiを起動します。

1分ほど待って起動し終わったころ、sshにてRaspberryPiへログインします。

IPアドレスは、コマンドプロンプト(DOS窓)から 

> ping squeezeplug  とすることで判ります。

Sq00 

この例では、192.168.1.5 となっています。 ssh接続には「PuTTY」というソフトウェアを使いました。 普段はTeraTermを使っているのですが、メニューの枠がバケけるので見栄えが悪いからです。 セットアップする分にはTeraTermで問題ないと思います。 

 

Sq02

Sq01

ID: root

パスワード: nosoup4u

Sq04 

 

画面を広げてくれ って言ってますので画面を広げます。 20秒後、再描画して続いていきます。

Sq05

SSH-keyが勝手に作られますので、黙って待ちます。

Sq06

まず、UPDATEしておきます。 何度か「OK」を押していくとUPDATEが終了いたします。

Sq07

RootFSを拡大しましょう。 SDカード容量一杯までパーティションを広げる作業です。 

といっても「OK」を数回おして、再起動させるだけです。 

Sq08

Sq09

このように、何度かOKを押していくと終了します。 リブートしてくれってメッセージが出ますので、一度リブートします。

しばらくして、またコマンドプロンプトからIPアドレスを確認します。 私の家のDHCPサーバーは、IPアドレスがコロコロと変わるからです。 
> ping squeezeplug   を何度繰り返しても見つからないときは、一度、RaspberryPiの電源を落として、一呼吸いれてから、再度電源を投入してください。 

Sq10 

今度は、192.168.1.7になっています。 先ほどと同じようにこのアドレスにssh接続します。

Sq11 

Basic ConfigurationTimezoneを設定しておきます。

Asia -> Tokyo を選択しておきます。

次に、 Advanced Configuration から sambaをインストールします。

Sq12 

Sq13 

インストールが終わったら、次にメインメニューの

Server and Player を選択します。

まずは、Serverをインストール。

Sq14 

LSMを選択します。

Sq15 

1の Latest 7.8 nightlyを選択します。

Sq17 

Sq18 

インストールに少し時間がかかります。

Sq19 

終わったら、今度はPlayerをインストールしていきます。

Sq20 

SqueezeLite を選択。

Sq21 

Sq22 

そのまま、「ok」でデフォルトの名前になります。

Sq23 

アドレスもそのまま「ok」でよい。

Sq24 

Autodiscovery を選択

Sq25 

Sq26 

I2S-DACを使う場合は、HiFiberry_DACを選択します。

Sq27 

Sq28 

最後に、sambaでNASをマウントします。

Media Handlingを選択します。

Sq31 

Media Library を選択。

Sq32 

Sq33 

SAMBAを選択します。

Sq34 

Sq35 

このように、NASのIPアドレスを入力します。 

そのあと、フォルダ、ユーザー名、パスワードを入力していきます。

Sq41 

RaspberryPi側の設定は、これで終了です。 リブートします。

 

再度セットアップしたいときはssh接続したあと、

  setup   とコマンドを打つことで上記の画面に戻れます。

 

 

 


 

ここからは、PCのブラウザ上からの作業となります。 

squeezeplug を入れたRaspberryPiが起動したあと、

http://squeezeplug:9000/

にアクセスします。

Ss01 

初回、起動時の画面です。

ロジテックの製品を持っていないので、メールやパスワードは設定せずにNEXTを押します。

Ss02 

MP3などの楽曲を入れてあるフォルダを登録します。 フォルダが沢山ありますが、これはlinuxが走っているシステム全部が表示されるためです。 

先ほどsambaでNASを設定していれば、/mnt/samba を指定しておきます。

Ss03 

同様に、Playlistのフォルダも指定します。 同じ場所でよいでしょう。

Ss04 

これで全セットアップが終了です。 Finish を押しましょう。

といいつつ、Logitech Media Serverのセッティング画面が開きます。

Ss05 

先ほどの楽曲を登録したフォルダを検索させます。

これでデータベースが出来上がります。  多数の曲が入っていると時間がかかります。

 

次に、らじる&ラジコプラグインをインストールしておきましょう。

Pluginsタブを開いて、一番下までスクロールします。

Ss06_2 

http://j774plugin.googlecode.com/git/repo.xml

をコピーして貼り付けます。 Applyを押します。 

Ss08 

RadiRuKoのところにチェックをいれて、もう一度Applyを押します。 

再起動してくれというようなメッセージが出ますので、再起動させたいのですが、ブラウザ上から電源を落とすものを発見できませんでした。

仕方がないので、ssh接続して、ログイン。

poweroff    コマンドで電源を落とします。
reboot  コマンドで再起動でも良いかもしれません。

再起動後、またhttp://squeezeplug:9000/  にブラウザからアクセスします。 

 

 

下図ように Radioの欄に Radiru & radiko plugin が表示されていれば、設定成功です。

Ss09 

ラジコが聴けるか試してみましょう。

Ss10 

無事に聴けました。

あとは、音楽やネットラジオを存分に楽しむだけです。

 

 

非常に優れたユーザーインターフェースで、radikoやNASの楽曲データをシームレスに楽しめるのはこのシステムの最大の利点と思います。  最後の画像のように番組情報が日本語で表示される点も素晴らしいですね。 
この使い勝手を超えるネットワークオーディオは今後、出てくるのでしょうか。 

実は、マルチルーム構成も意識されて作られていて、ひとつのLMSで複数の部屋に置かれたSqueezeBoxをコントロールできるようになっています。 

SqueezeBoxの製造・販売を止めてしまったロジテックの判断が悔やまれます。 

 

細かいことを言うと、音質はvolumioの方が一枚上手(うわて)です。

空間に広がる残響音や繊細さに少し違いがあるようです。(大きく違う訳ではありません) それと、Apple Lossress(ALAC)だとCPU負荷が大きいようですので、可逆圧縮ファイルはFLACがお薦めです。 

 

 

 

 

 

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コメント

おお!早速わかりやすい解説ありがとうございます。
ネットラジオが簡単に聞けるのは便利ですし、
曲もアルバム単位で管理できるのがイイのです。

>細かいことを言うと、音質はvolumioの方が一枚上手(うわて)です。
はい、そこは同意します。
でもLMSに慣れすぎてしまってあのUIは僕は使いづらいのです(^^;

話が変わりますが「squeezeplag」を「AirPlay」に対応させる方法を
見つけました。とりあえず書いてるとおり設定したらiPad miniから
AirPlayでsqueezeplagに入っているsqueezeliteを認識してLMSに
ストリームで曲を送れるようになりました。

ShairPort for squeezelite (LMS)
https://gist.github.com/probonopd/9177678

http://www.tx-2.net/img/air1.jpg
http://www.tx-2.net/img/air2.jpg
http://www.tx-2.net/img/air3.jpg 

tx2さんのお陰で、どうにか音が聴ける設定にできました。
ありがとうございます。

Shairport(AirPlay)の設定がPlayerメニューの中にありましたね。
でもそれではなく、プラグインにもあるんですね。
とにかく色んな設定ができてややこしいです(笑

AirPlayは可逆圧縮でデータを飛ばしていますから、音質的にはbluetooth
より優れていると思うので、うまく利用できれば、これまた素晴らしいシステム
になります。
情報ありがとうございます。

たかじんさん、どうもです。

>SqueezeBoxの製造・販売を止めてしまったロジテックの判断が悔やまれます。

実際は名前を変えて一部製品が残ってます。
UE(Ultimate Ears)というカスタムイヤフォンメーカーをLogitecが
子会社化した時にSqueezebox系列はUEの扱いになり、
「Logitech Squeezebox Radio」という製品を「Logitech UE Smart Radio」
に変更して販売継続されています。

一番凄いと思うのはLogtic Media Serverのアップデートは
今も継続的に行われていることです。それも無料で!

LMSは公式ページのバージョンはv7.7.3ですが、とある場所にある
現在の最新版(nightly/BETA版相当)は4月12日に出たV7.9.0に
なってます。
おそらく問題がなければいずれsqueezeplugに採用されるのでは
ないでしょうか?↓改良点が気になりますw

>> New Features:
>> Add support for DSD/DSF files on some platforms.
http://downloads.slimdevices.com/nightly/index.php?ver=7.9

ちなみに歴代のサーバーソフトもすべて保管されています。
http://downloads.slimdevices.com/

tx2 さん

そうだったのですか。 SqueezeBoxはまだ生きているんですね。 長く続けてもらいたいです。 
slimdevise.comというと、ロジテックに買収される前の会社名ですね。。。

暑いですね...

SqueezePlugにてOTTAVAとNHKのらじるらじるが聞けない場合の
対処法を Ko1_Genさん のblogにて見つけました。

Ko1_Gen's blog
3.WMAが再生できない→PlayWMAプラグイン+mplayerのインストール
https://corvusgarnetum.wordpress.com/2014/06/

たかじんさんが分かりやすくまとめて頂いたおかげて
使ってくれる方が増えたかな?ヽ(´▽`)/

tx2さん

いつも情報ありがとうございます。
Squeeze系も進化が止まらないですね! 
WMAはmplayerを使うとは・・・ 
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2014/03/raspberrypiradi.html
このときのradiko再生もmplayerでした。

ひさびさにsqueezeplugのページを覗いたら、
Raspberry Pi 2対応の新バージョンがで出たみたいですね。
これはちょっときになりますが、ただいま金欠でRaspberry Pi 2に
手が出せないでおりますw

http://www.squeezeplug.eu/

tx2さん

RPi2が出て、各種ソフトウェアの対応の明暗が分かれたような気がしますね。 すばやくRPi2用に更新したソフトウェアは、今後もしっかりとアップデートされていくような気がします。
QNAPのNASのようにLMS対応したものを持っていればラズベリーは1でも十分でしょうけどsqueezeplugを入れてLMSもラズベリー上で起動させる場合はRPi2のメリットはあると思います。
squeezeplugは他のLinux基板にも対応しているんですね。 気がつきませんでした。 

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