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2013年12月21日 (土)

Stereo 2014年1月号 付録D級アンプ LXA-OT3 試聴

LXA-OT3 D級アンプを入手しましたので、早速レビューしたいと思います。

 

Lxa00

外観は、既にwebで情報が出回っていますから特に述べるまでもないと思います。

正面、センターにあるボリュームは、最小側で電源スイッチを兼ねるものです。 昔のTVを思い出してしまう懐かしいものですね。 たまたま入手した基板が当たりだったのか、ギャングエラーが少なくて意外と使い勝手は良いです。

このスイッチ、実際には、左側へ回しきっても電源がOFFになる訳ではなく、ICをスタンバイにするスイッチです。 スタンバイの状態で電源を入れたり切ったり(DCアダプタを挿す、抜く)しないと、物すごい「バツっ」という音がスピーカーから鳴ってしまいます。

この罠にまんまとハマって、びっくりしました。 雑誌にはちゃんと注意書きがあります。

さてさて、肝心の音の方は。。。

 

また、後ほどということにして(笑

まずは出力波形を見てみましょう。

Lxa01

2つの波形は、片チャンネルの+と-信号です。 フィルタ前のIC出力そのものです。

ここでは、電源に12Vを使ったので、振幅は12Vがそのまま出ています。 周波数は約300kHz。  同位相の矩形波となっています。  実は、もうひとつのチャンネルは、位相を90度ほどずらしていて、電源への負担を減らすようになっています。 

パルスのタイミングが全て一緒だと、パルスが切り替わる瞬間に電源から沢山の電流をもらわなければならないからです。 不要輻射ノイズの発生を減らす目的もあると思います。

この位相90度ずらしのため、2ch分を出力側でショートさせて並列駆動のような事は出来ません。 この基板を2枚使って、片チャンネルづつ使う手法が紹介されていますが、1枚の基板で1チャンネルづつ無駄になってしまいます。

 

Lxa02

こちらは、フィルタ後の波形です。

ピークtoピークで5Vほど漏れています。 同位相の波形ですのでスピーカへは、その差分しか印加されませんが、結構な振幅がフィルタ後へと漏れていることが判ります。

そして、その差分には45mVほどのオフセットがでていました。 このDCオフセットはラックスの設計が悪いということではなく、単純にICの性能ということだと思います。

 

電源を初めて投入したとき

   「キュイーーーン、シュビィーーーーシュワシュワシュワ。。。」 

という音が聴こえて、びっくりしましたが、5分ほどで聴こえなくなりました。

付属DCアダプタとD級アンプのスイッチング周波数の兼ね合いでビートダウンしていたと思われます。 ほんの数分のエージングで消えたのでヨシとしましょう。

 

 

さてさて、お待たせしました。 試聴の感想は、

 

ん~   悪くはない。 

    でも、それほど良くもない(笑

 

 

一言で表現するのが難しいので、少し、説明させていただきます。

私が持っているスピーカーは2種類。 

 

■小型2way 

18cmウーファーのいわゆるブックシェルフタイプです。 
このスピーカで鳴らすと、高域がややつまってるのと低音も伸びていない「かまぼこ型」っぽい雰囲気。  中音域はややうるさく、5分ほど聴くと音量を絞りたくなる。

全体的には「薄口しょうゆ」のようなあっさりした音調。 さわやかと言うほどでもない。
ナチュラルと表現すると、それも何かちがう。  文章に表現するのが難しい。

 

■フロア型2way  

幅、奥行きが40cm、高さ70cmくらいの中型。
こちらで聴くと、やはり高域がつまってFMラジオっぽい。 しかし低音域が少し膨らんで、ボワボワとだるい音。 でも80Hz以下の重低音までフラットには伸びていないような雰囲気。

左右の広がり感、奥行き感があまり得意ではなく、鳴らす音楽がやや平面的で、つまらなく感じてします。

電源は、付属の15Vの方が手持ちの12V低ノイズアダプタより、低音の解像力が上です。 そういう意味では付属のDCアダプタは、なかなか良いのかもしれません。

 

2つのスピーカで聞き比べると、音の傾向がかなり異なっていて、アンプの方向性がつかみ難いです。 共通しているのは、高域がフン詰まりに聴こえる点。  ホワイトノイズのようなノイズは皆無です。 耳をツイータに近づけると「サー」というノイズは聞こえます。

気のせいか、BGM程度の極 小さい音で鳴らしているのに、耳が痛くなるような感覚をおぼえる。 キンキンするような耳障りな音は感じないのですが・・・

 

エージングすることで、スムーズさ、滑らかさ が増すことを期待しましょう。 

プリアンプ部のNJM4558のどろくさい音が聴こえているのかもしれません。
このオペアンプを交換することで化ける可能性もあり、

実質3000円のアンプとして、良いのか 良くないのか。 

   今のところ何とも判断できません。

 

 

このアンプICは、とても低発熱です。 出力コイルは、少し音楽を鳴らしていると40度を超えるくらい暖かくなります。  改造するなら、このコイルが狙い目かもしれませんね。 

 

ラックスさん。ごめんなさい。 改造目的で購入させて頂いています。。。

 

 

※ 私のところで頒布している基板も、ご自由に改造してください。 あれこれ頭を使って改造することで、電子回路への興味と関心、そして技術力が向上すると思っています。 独自改造はステップアップのひとつとして大歓迎なのです。

 

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他の方の記事も興味深いものがあります。


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