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2013年8月 1日 (木)

トランスの余裕度を視覚的に

通常、トランスはコストとのバランスで、どのくらいの電源容量が必要な時に

どのコアサイズを使うかというのが決まってきます。

 

 

今回のトランスのコアは25~33VAで使用するモノなのですが、巻いてもらったのは、

6.3V 1.6A 2回路ですから合計で 20.16VAしか使っていません。

 

視覚的に見るとこんな感じです。

 

Trans11

 

 

標準仕様の青い部分が通常の使用範囲。 試作トランスは、かなり余裕があります。

 

かなり贅沢な使い方をしているがお判り頂けると思います。

 

これは、アナログアンプに使う場合のやや特殊な話なのですが、電源容量一杯に巻いてもらうと、数字上は大きな電流が取り出せる優れたトランスに見えるのですけど、何故か冴えない音になるのです。

 

そこで、アンプ用に使う時は90%とか85%くらいに設定して少し余裕をもたせる事が多いです。 今回は、なんと61%くらいで使用していますので、超余裕です。

 

 

まあ、その他にもレギュレーションをどのくらいにするとか磁束密度をどうするとか鉄損・銅損のバランスなどノウハウがあるのですが、その辺も余裕がある方がより理想に近い形で実現できるのです。

磁束漏れや、振動・うなりも余裕度で決まってきます。

 

そういった意味で、このトランスは、市場にはないオーディオアンプ専用のちょっと贅沢なトランスの使い方と言えます。 

 

トランスを特注するときに、ついつい最大容量で巻いてもらいがちですが細心の注意をはらって大人の使い方をするのがオススメです。

 

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トランス」カテゴリの記事

コメント

なるほど!

トランスにもいろんな事情があるんですね。
せっかくですから、これの応用範囲はいろいろと広げて考えたいですね。

そうなんですよね。 市販しているものは、コアで最大に電流が取れるように
してあるので、1500円程度で 6.3V 1A 2回路が手に入りますが、それなりに
発熱も磁束漏れもあります。

まじめまして.僕もぎりぎりの使い方は好きじゃなくて,動作時冷た
いかほんのり暖かくなる程度になるようにします.ただ二次電圧は
定格動作時に所定の電圧になるように設計されているので高めに
出てしまい(真空管のヒーター電圧とか),抵抗器入れて落とさない
と.まぁラッシュ防止を兼ねてちょうどよいですが.

aufさん はじめまして

その通りですね。 電圧は定格電流時の数値ですから負荷が軽いときは
電圧がちょっと上がります。 レギュレーションをよくするようにも巻いてもらう
ことも可能ですが、限度はあります。 5%から3%くらいまででしょうね。
抵抗を入れて落とせるのなら、それで良いのかもしれません。 
電圧が足りないとか、トランスがめっちゃ熱いとかよりは。

余裕度が多いと、うなりや磁束漏れが少なく、それがアナログアンプの場合に
良い効果を生むのではと推測していますが、実際のところはどうなのでしょうか。

Dクラスアンプでは、レギュレーション重視で巻いてもらったりすると良い結果が
得られそうかなと思ったりもしていますが、試した事はありません。

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