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2013年8月 5日 (月)

リピーター/電子ボリューム

他の諸先輩方の基板頒布がどのようになっているのかは分かりませんが、

私のところでは、とてもリピーターが多いです。
 

今までは、HPA-12 フルディスクリートヘッドホンアンプ基板だけだったのですが、

1枚購入されて完成後、もう1枚。という具合。
 

中には2枚購入後、更に2枚追加で、という方や、先輩に聴かせたら、そのまま戻ってこなくなってしまったという方もいらっしゃいました。

 

Pcb01

 

リピーター率は、正確には計算していませんが1/4くらいの方々がリピート購入してくださっております。  

 

 

 

私自身、ヘッドホンアンプは1台あれば事足りるのですが、皆さんはどのようにご活用頂いているのでしょうか。  確かにバリエーションは5パターンほどありますが、ちょっとした定数変更やトランジスタの交換でそのバリエーションを変更することができます。

 

もちろん、このアンプの音が気に入って追加で購入して頂けるというのは、とても光栄でありがたい事と思っています。 ありがとうございます。

 

 

 

 

そして、先月から頒布開始した電子ボリューム基板の方は、9割の方がHPA-12基板を購入された方々です。
 

この電子ボリュームは、元々HPA-12基板に使うボリュームで、何か良いモノがないか探し始めたところからスタートしていますので、相性が良いのですが、まさかここまでとは、思いませんでした。

 
 

念のため書いておきますが、他のアンプのボリュームとしても機能します。

 
ソフトウェアを作っている最中に色々と考えて、最もシンプルな使い方として操作系は「エンコーダ1つ」のみ。 入力切替なし。LCDなし。リモコンなし。

という使い方ができるようになっています。
 
 

まあ、そういう使い方なら秋月の電子ボリュームキットを購入された方が安く済むので需要は無いと思いますが、GNDを独立して、オーディオ信号の純度を保つ(GNDを通して信号が混合するのを排除する。コントロール系のノイズ混入を排除する)ようにしているのは、他の方々が製作された基板とは一線を画す部分です。

 

フォトカプラなど使っていないのに不思議に思うかもしれませんが、テスタで当たってみると繋がっていないのが判ると思います。

 

 

MUSES72320のデータシートを見ていて、新日本無線の設計者の意図が見えた気がしたのです。 このGND未接続回路は、相当に勇気がいる事と思います。なにせICの中でも各種GNDが一切接続されていないのですから。

このような素晴らしいICに出会えたことを幸せに思いますし、今後も、新しい挑戦をしたMUSESシリーズの展開を切に願っております。

 

 

 

音質について、明確に書いてこなかったのですが、エージングも済んだころだと思いますので、少しだけ書いておきます。

 
 

アルプス電気の通称デテント、40型ボリュームとの比較です。

このデテントは、ミニデテント(27型)と比較しても空間描写の正確さと音の滑らかさ、艶やさ、帯域の広さとクセの少なさがあり評価が高いものです。

ということで私も今までリファレンスに使用してきました。 
 

 

  ところが、
 

 

MUSES72320を使うと、静かで滑らかで一切の刺々しさがなく、優しく伸び伸びとした雰囲気です。 また、帯域も空間も広く、細かい音もよく聴こえ、残響音の消えていく瞬間が素晴らしい。  奥行きもありつつ、ベールを剥いだかのようなソリッドで力強いベース音も表現します。   何か懐の深さを感じます。
 

全般的には刺激が少ないので、ついつい音量を上げ気味で聴いてしまうのですが、そのことが更に微弱な音をも聴かせてくれる要因となっているようで、今まで聴いてきたCDでも気が付かなった音を発見できます。

また、長い時間聴き続けるのに適したボリュームのように思います。

ICの価格が高いのがネックと思っていましたが、23接点のアッテネータなど3万円とか5万円とかしますから、逆に安いのかもしれません。 40型ボリュームも5千円くらいはしていましたしね。

 

新日本無線には、感謝しなければなりません。  ありがとうございます。

MUSESシリーズもASUS製品に使われたりと徐々に世界へと広まってきているのでしょうか。 今後も、ご活躍を願っております。 

 

 

 

 

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電子ボリューム」カテゴリの記事

コメント

私もHPA-12の配布を受け、VOL-12も頒布していただいたクチです。
おまけにHPA-12がまだ完成していないのにも関わらず、HPA-12を追加購入しました。

追加購入に関しては、基板が安いということ、
また、恐らくは出てくる音は自分の満足度を超えるだろうという予想。
そして、1枚の基板で4種類ものバリエーションがあることの柔軟性です。

今はFET純A級で組んでいますが、サンスイ907版も別途製作してみたいと思っています。


VOL-12については、MUSES72320を使用したプリアンプの評判が良いこと
HPA-12との組み合わせがしやすいこと。
リモコン操作に対応していること。

など、挙げたらキリがありません。


世の中にはいろんな基板、回路、製品がありますし、
最終的には自分自身の音に関する「美的感受性」に頼らなければならないわけでして、
これらを考えたうえでさまざまな選定をする必要があります。

なので私含め、多様な価値観の中で選択しているということでしょうね。


最後にもっとも私が重要視しているのは、たかじんさんの高度な技術に裏付けられた設計思想、情報開示、柔軟なQ&A対応があります。
これらから、たかじんさんの人となりがなんとなく想像されます。

私がHPA-12を頒布していただくことにした一番の決め手です。

追伸です。


>そのことが更に微弱な音をも聴かせてくれる要因となっているようで、今まで聴いてきた
>CDでも気が付かなった音を発見できます。
 
これにトランス式USB-DACを組み合わせたら・・・(ボソ・・) 

 
>ICの価格が高いのがネックと思っていましたが、23接点のアッテネータなど3万円とか
>5万円とかしますから、逆に安いのかもしれません。 40型ボリュームも5千円くらいは


小音量時のギャングエラーから解放されることのメリットは大きいと思います。
また、アッテネーターの価格と比べたらコスパは最高じゃないでしょうか。

たかんじさん こんにちは。
私も息子にHPA-12を奪われてしまった一人です。 907版で製作しましたが、衝撃的な音質のあまり、つい息子にも聞かせてしまいました。 それが誤ちだったようで、AKG K501ごと帰って来ません。

現在、2台目を純A級で製作している途中ですが、どういう音を聞かせてくれるかとても楽しみです。 ヘッドホンの方もちょうどQ701へと興味が湧いてきていましたのでそちらも購入する予定です。

たかじんさんのおかげで、とても充実したヘッドホンライフが送れそうです。
ありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です。

mr_osamin さん こんばんは。

色々コメントくださってありがとうございます。 なんだか照れますね。

情報開示に関しては、VOL-12のマイコンのソースを公開すべきか悩んだのです。
こういう電子ボリュームのコントローラを単品として販売している業者が何社も
あって、そういう方々の商売をじゃましちゃまずいかなとも思いまして、公開を見合わせて
います。  ミュートコントロールとかは、ほんと大したことがないコードですが、
これからマイコンを始めてみようかと思っている人には参考になるかなとも思いまして公開しています。

音的にはアッテネータが良い可能性が高いのですが、ステップ数は少ないですよね。
それでもスピーカをならすのでしたら我慢できるのですが、ヘッドホンだと、僅かな音量も
気になって2dBステップでもちょっと粗い感じがしました。 23接点だと明らかに
足りないと感じると思います。

トランス式DACの方も、今月中には試してみようと思います。
今年の夏は、楽しみな工作が山積みになってしまいました。

シンさん こんばんは。

息子さんですか。 若い人にも気に入ってもらえるとは、うれしい限りです。
めげずに2台目の製作もがんばってください。 といいますか、1台目よりご使用になる
ヘッドホンがグレードアップしているような気がします。 さすがですね。 
Q701は、私も聞いてみたいです。  HPA-12との組み合わせはどうなのでしょうか。

たかじんさん

>色々コメントくださってありがとうございます。 なんだか照れますね。

照れてくださいw

というのは冗談で、頒布を受ける側としては良いものを欲しいわけでして、
それも、ブランドとかどこかのド偉い先生の設計とかいう「信仰」的なものは正直好きではありません。

最終的に良し悪しは、自分の耳で確かめるしかないわけでして、
まずは悩む前に実際に製作してみようというのが私の基本スタンスです。

しかし、自作アンプに限らず「モノ」というのはそれを考え、設計した方の考え方(思想?)というのが結構重要だと思っています。

値段だけではない「何か」があってこそです、ね。

mr_osaminさん こんばんは。

ものを作るときの設計は、難しいところが多いですね。 回路の設計もさることながら、
その思想というのは、あれこれと周りの意見を取り込むと、ブレて当初の尖ったものに
ならなくなってしまう。  でも、わがまま過ぎても使いにくい。
そのあたりの判断がとても難しいです。


私の場合は、一度は基礎実験をやってみます。

基板を起こしてからだと時間もコストもかかってしまいますが、ユニバーサル基板だと、
切って貼ってと、配線がもじゃもじゃになるまで試せます。 結局、かかったコストは
頒布価格に乗ってきますので、可能な限りプリント基板で失敗しないように細心の注意をはらっています。
幸い、今まで一度も基板を失敗していません。 
 
MUSES72320のGND独立も、データシートを見ていて気がついたのですが、やっぱり
実験をして確かめています。  sayaさんのところのアンプでもこのICを、NFB側を使わずに
アッテネートだけで利用している資料があります。
http://saya-audio.com/_userdata/TechnicalGuideSaya5200.pdf
詳しい解説が載っていて勉強になりますね。  ただ、私の知る限り、アナログスイッチは
電流を流さない使い方よりも、振幅を大きくしない使い方の方が歪率悪化を防げるので、
少し説明が違うかなぁと思ったりもします。  その点アキュフェースはアナログスイッチ部
に電流を流して振幅させない使い方をしていて理想に近いと思います。
MUSES72320の場合は受け側インピーダンスを高くしないとステップ誤差が増えてしまう
特性があって、その点からはsayaさんの使い方は正しいと思います。

このあたりもミクロ的ではありますが、設計思想のひとつなのかな と思います。 

やっぱり思想って難しいですね。 

たかじんさん


思想というと日本人はちょっと抵抗があるかもしれませんので、
「コンセプト」と言い換えます。


たかじんさんもメーカーにいらしたようですので、おわかりかと思いますが、
「汎用」「万能」を目指すと耳触りは良いのですが、最終利用者が一体誰なのか、
ボンヤリしてしまって、なんとも言えない没個性的なモノになってしまいます。

かといって、あまりにもニッチな領域を目指すとこれまたおかしくなる。


マーケティング用語で言うところの「マス・カスタマイズ」の難しさはココにあると思っています。

そんなヘ理屈はともかく、

「持っただけでその良さがわかる」とか、
「ちょっと聴いただけで引き込まれる」

というものこそがホンモノだと思います。

そういうモノに接したとき、先入観を排してどこまで素直にその「モノ」と接することができるかがとても大事に思えるのです。

何だか出て来るのが心苦しいのですが・・・
なにせ、わが道だけを行く、といった有様でしたので
そろそろHPA-12、VOL-12の頒布も受けなければと
思っています。
たぶん、好き勝手自作片面基板と、たかじんさんの基板では
音に違いが出てきそうな気がしてなりません。

あとは、トランス、0dbHyCAAと、続々と登場するようですから、
これでHPA-12、VOL-12、専用トランスのフルラインナップとなるので
この秋から冬は製作で忙しいことになりそうです。


>VOL-12のマイコンのソースを公開すべきか悩んだのです
基板頒布と共に、書き込み済みのPICを添付される方が
多くの方は都合が良いと思います。
ほとんどの方はPICライターなど所有されていませんし、
わざわざライターまで購入する手間を考えますと
部品として添付されている方が確実に動作すると思います。

mr_osamin さん こんにちは。

>「ちょっと聴いただけで引き込まれる」

そうありたいと願っています。 永く使っていきたいと思うモノもそうですね。
正直なところ、マーケティング、営業、プレゼンなどは私の不得意分野です(笑
 
まるは さんこんにちは。

いやー まるはさんの基板も素晴らしいです。 片面基板ですと、色々と制約が
出ると思うのですが、非常に綺麗にパターンを引いていますよね。
アナログ回路は最終的には基板パターンで音が決まってくるので、とても重要な
部分です。
また、解がひとつではないという所も面白さのひとつですね。 

>わざわざライターまで購入する手間を考えますと
そうですね。 最後はちょっと無茶した部分があったりして、ソースコードはあまり
他人に見せられないような事になっていますし。

たかじんさん

>正直なところ、マーケティング、営業、プレゼンなどは私の不得意分野です(笑

私は逆で、こちらが専門分野だったりしますw

しかぁし、

VOL-01、気になります・・・

mr_osamin さん  
こんばんは。

そちらが専門でしたか。 「マス・カスタマイズ」って言葉自体、初めて見ました。

VOL-01は、後日、正式に発表します。 既に電子ボリュームのページに載せていますけど。

たかじんさん

>そちらが専門でしたか。 「マス・カスタマイズ」って言葉自体、初めて見ました。

用語としては古いのですが、概念は今も通用します。
職場のエンジニアにもこういう話を良くしています。

>VOL-01は、後日、正式に発表します。 既に電子ボリュームのページに載せていますけど。

期待!

>アナログ回路は最終的には基板パターンで音が決まってくるので

書き出すと長くなりそうなので止めますが、去年、ぺるけ式を7種類も
作る事になったのは、それが原因でした。

よく似た部品で作っているのに、音が若干違います。
基板CADを使うとパターンの曲がる角が尖るので、あえて丸くなるようにも
してみました。

あげくのはてには、オリジナル同様にラグ板で作ってみて比較した
ほどです。
そしてトドメとしては、両面張り合わせ基板まで作ってしまいました。


たかじん式は、2種類ですが、様々にチューニングできるため、
ほぼ同じパターンで違った仕様にしただけで、まだまだ突き詰められて
いません。
初段トランジスタ2個タイプは、厚みがある音を出るように抵抗を換えて
いましたが、後から高音が伸びるように感じる軽めの音にしましたし、
2台目の純A級は、中低域に厚みがでる音にしたので、これはこれで
いつまでも聞いていたい音がしていました。

でも、オリジナルがどうも気になってしかたがありません。
基板の写真を参考にして、よく似たパターンにしてみましたが、
片面と両面の違い(細かくは基板の種類による静電容量も関係しそうで)が
出てきそうな感じがするので、せっかくですからオリジナル基板も
作って聞いてみなければと思ったわけです。


>>そちらが専門でしたか。 「マス・カスタマイズ」って言葉自体、初めて見ました。
同じく初耳です。
メーカともなると、コスト云々・・・と難しい事となるので、アンプの製作は趣味の域で
留まることで楽しみが続くと思っています。


>>VOL-01は、後日、正式に発表します

写真だけ上がっています。これ何だろうっていう具合です。

話が少しそれますが、

>そしてトドメとしては、両面張り合わせ基板まで作ってしまいました。

これ、ラグ板の配線パターンをプリントした作例ですよね?

このアイデア、とても新鮮でした。


ラグ板の配線パターンをユニバーサル基板に書き直して製作することは
良く行うのですが、こういう発想はなかったです。

私にとってはプリント基板の製作そのものが未知の体験ですが・・・

 ここで、他のアンプの事を書くのはどうかと思いましたが、
話が脱線したついでという事で失礼します。

>これ、ラグ板の配線パターンをプリントした作例ですよね

実は、苦肉の策と、何台か製作して出た疑問を解決する
ためでした。
手持ちで片面基板しかなかったので、表裏それぞれ作ってジャンパー線で
合体させればいいだろうという、適当な事でした。


>ラグ板の配線パターンをユニバーサル基板に書き直して製作することは

釈迦に説法で心苦しいのですが、あえて言わせていただきますと、
ラグ板の部品配置は不思議でした。

mr_osaminさんも作られたので思われたかもしれませんが、
普通アンプを作る場合、信号ラインに合わせて部品を配置します。
つまり入力と出力が交差しないようにするのですが、ぺるけ式ヘッドホンアンプは
入力段から配線でダイアモンドバッファのラグ板の下を通り、出力は入力段と
向かい合わせになっています。
(実際には、大きな電解コンデンサと帰還量調整の半固定抵抗が間にいますが)

何か意図あってあえてこうしているのか、それとも音的に変化があるのか
分かりませんでした。
まさに作って試してみるしかありません。

 それと、ラグ板仕様をバラックで動作させてエージングして音に納得した後、
ケースに入れると音というか音の広がりが変化しだしました。
エージングを再度はじめたような感じです。
そしてラグ板の下を這っている配線の位置によっても変化してしまうので、
これを安定させるためという事で、ラグ板仕様風の両面基板を製作することに
なりました。

結果は狙いどおりで、自作プリント基板時のような、音像が時間と共に遠くいってしまうとか
1週間も超えてから耳元というか、顔の下あたりで音が聞こえることもなく、
電解コンデンサが安定する100時間以降から定位や音像が動く事もなく安定し続けて
聞けるようになりました。

単に私の思い過ごしなのかもしれませんが、自分自身が納得できたという事です。

>つまり入力と出力が交差しないようにするのですが、ぺるけ式ヘッドホンアンプは
>入力段から配線でダイアモンドバッファのラグ板の下を通り、出力は入力段と
>向かい合わせになっています。

よくお気付きですね。 バージョン1の時はクロスしていなかったのです。
理解しながら作るヘッドホン・アンプ(本)に付録されている基板もクロスしていません。
バージョン2と3だけです。 他のぺるけさんのアンプもクロスしていないので、
恐らく、バージョン2で増えた電源部をあのラグ端子数に合わせるために苦労された結果な
のではと思います。

当然ながらクロスしないほうが良いと思います。 インピーダンスが高い部分を
引っぱっているので発振する可能性があり、実際、私が作ったものも方チャンネルだけ
微小発振していました。 ダイアモンドバッファの入力に100Ωを追加して発振を止めました。

オシロを持っていれば確認できるのですが・・・ そこまで計測器にお金を掛ける必要はありません。

ちなみに、NFBループ内に可変抵抗を入れるというのは、音質的観点からするとタブー。
言語道断。あってはいけないこと。もってのほか。

と思うのですが、そこを敢えてやっている氏の勇気には頭が下がります。
出力のDCカットも同様ですね。

>バージョン2と3だけです

今になって聞き比べてみると、1.2.3では、3が勝る気がします。
何故なのでしょうね。

発振寸前の高域の延びなのでしょうかね。


>ダイアモンドバッファの入力に100Ωを追加して発振を止めました

実は、張り合わせ基板の裏にも、抵抗を追加するようにしています。10Ωですが。
効果はかなりあるようで、不安定さは全くありません。

でも、褒められたアートワークではないようですね。

張り合わせ基板だったので、3.2mmの厚さがあるため、上と下とのパターンが
干渉しにくいのかもしれないです。
これが、1.6mm厚の両面基板だと問題が出ていた可能性があります。


>オシロを持っていれば確認できるのですが

ネットを見ていても、これについて言及されている方がいらっしゃいません。
このさい、中古でいいから馴染んだブラウン管のオシロがほしいと思っています。
どうも液晶タイプは荒さが目立つようで、いまいちです。

>NFBループ内に可変抵抗を入れるというのは、音質的観点からするとタブー

あの多回転半固定抵抗をまわしても、ほとんど変化しません。
Ver1のとき、あれ?ってなって外してしまいました。

>今になって聞き比べてみると、1.2.3では、3が勝る気がします。
ver3は電圧が増えたのでリニアリティが増しているようです。

>ネットを見ていても、これについて言及されている方がいらっしゃいません。
微小発振していても、音に気がつかないことはあると思います。

単にダイアモンドバッファで発振したという記事は、どこかで見ましたよ。
原理的には一緒ですし、事実、私のところで発振を確認できました。
まあエミッタ抵抗を小さくしたりと、より発振しやすい条件になっていることも
あるかもしれません。 10Ωでも効果はありますね。 オシロを持っていなければ
安全のために入れておくべきだと思います。

液晶のオシロ=デジタルスコープは、微小な信号の見分けが難しく、寄生
発振などを発見できないことがあります。 アナログ回路にはアナログオシロの
方が良いですね。 私もかつてはアナログオシロを持っていましたが
手放してしまいました。 1台くらい残しておけばよかった・・・ 

>Ver1のとき、あれ?ってなって外してしまいました。
それが正解ですね。  きっと。

たかじんさん、まるはさん

>つまり入力と出力が交差しないようにするのですが、ぺるけ式ヘッドホンアンプは
>入力段から配線でダイアモンドバッファのラグ板の下を通り、出力は入力段と
>向かい合わせになっています。

私は知識不足でそこまで考えていませんでした。
実際、ラグ板よりもユニバーサル基板で組んだほうがコンパクトに収まるので
ユニバーサル基板バージョンで組みました。

確かにこういう意見ってあまり聞きませんね。


このブログでたかじんさんが、いろいろと回路の分析、評価と改善を試みた記事に触れ、それがとても新鮮でした。

そういうこと自身を公開の場で記述することそのものがタブーと考えている方もいらっしゃるのではないかと思ったくらいです。

自分の今の課題はこれらを読み切るスキル開発ですかね。

たかじんさん、mr_osamin さん

>単にダイアモンドバッファで発振したという記事は

検索で見させていただきました。
ネットの海は広いです。


>私のところで発振を確認できました

たかじんさんの改造例を改めて見させていただきまして
忘れていたことが多々あるのを認識しました。
ダメですねぇ。少しも身になっていませんでした。

ちなみに、ぺるけ式ヘッドホンアンプVer1は知人の所で
聞かせていただきました。
Ver2,Ver3と聞き比べるうち、集まっていた他の方も
無言になってしまう理由が分かりました。

あきらかに音の差というか質の差が出ているのが分かって
自分の耳も、他の方に近いのかなと思ったしだいです。


>アナログ回路にはアナログオシロの
>方が良いですね

画面に細く見えるヒゲが液晶では判別つかない感じがしました。

アナログオシロの筐体は大きいため、設置場所と使い勝手を
考えて、過去には机の奥にラックを置いてそこに設置していたのですが
現在の私の住宅環境では適わない状況ですので、そのつど
机の上に持ち上げて作業するという、テスター並の使い方となるため
どうしようかと思っています。
でも、便利な道具は必要ですね。


>確かにこういう意見ってあまり聞きませんね

しつこく何台も作っていたので、気づいたのかもしれませんが。

もっと早くお聞きするべきだったのかもしれませんが、
たかじんさんの意見が聞けて、安心したというのが本音です。
何種類も作ってきた基板もあながち間違いではなかったという事も
含めてよかったと思います。


>自分の今の課題はこれらを読み切るスキル開発ですかね

せっかくの情報を生かしきれない事が多々ありますので、
難しい宿題のように思えてしかたありません。

>>NFBループ内に可変抵抗を入れるというのは、音質的観点からするとタブー
>あの多回転半固定抵抗をまわしても、ほとんど変化しません。
>Ver1のとき、あれ?ってなって外してしまいました。

そうなんですね、
私も可変抵抗をはずして、100Ωパラっていれてみたところ、
激変しました。

今までの印象とは大違いです。


こんなに違うんですね。
驚きです。

>>Ver1のとき

私が作ったのは、Ver2と3でした。
多回転半固定抵抗を回したのはVer2でした。


>私も可変抵抗をはずして、100Ωパラ

無茶を承知で、多回転半固定抵抗をはずしたままに聞いてみたり
NFBの150Ωを4.7KΩまであげてみたりしました。
結局は、回路図どおりの値に落ち着きました。

長時間聞いて、聞き疲れしない、ということかもしれません。

>長時間聞いて、聞き疲れしない、ということかもしれません。

あらためてHPA-12とVer.2を聴き比べています。
どちらとも、それぞれ特長があって甲乙つけがたいです。

ぺるけ式の凄さをあらためて知ったというか、あの部品点数でここまでの
音が出るというのは凄いと思いました。

なので、両方ケースにまとめてしまおう!
などという構想がw

>あの部品点数でここまでの

コストパフォーマンスからすると、最高でしょうね。
そして音的には高域と音像の広がり感は、他とは違ったものがあります。

一方、たかじん式は今さら言うまでもなく「音の厚み」です。


>なので、両方ケースにまとめてしまおう

2枚の基板を1台にまとめるには、ケースで悩みます。
ぺるけ式は、ミニ基板を作っているので、何とかなりますが、
たかじん式はこれからです。
あの部品点数で、どれほどの密度になるか。
しかし純A級動作なので、終段の発熱も超小型化すると若干問題に
なりますし。秘策を考えます。

>今までの印象とは大違いです。

そうなんですよね。 抵抗は、結構音が変わります。 特にNFB抵抗や、
電流の多く流れるエミッタ抵抗。 金属皮膜とカーボン、音響用プレート抵抗などなど。
割と簡単に変化が分かるので楽しめますね。

>一方、たかじん式は今さら言うまでもなく「音の厚み」です。
そう言って頂けるとうれしいです。 


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