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« フルデジタルアンプの落とし穴 | トップページ | 907の躍動感 音楽が弾む感覚は異常 »

2013年2月 4日 (月)

907修理完了 ヘッドホン出力の実力は

やっと修理できました。 友人のサンスイ907
 

EQアンプのトランジスタが一部壊れていたり、電解コンデンサの容量抜けやら、リレー接点不良セレクタの接点不良などなど。 慣れないことはするものではないですね。 くたびれました。
 

 
907x5
 
 
アイドリング電流やDCオフセットなど各所調整を終えて、早速、試聴です。
 

ここでも書かれていますが、このアンプのすごいところは、やっぱり音楽再生能力の高さでしょう。

 

楽器が楽器らしく、演奏者の熱気が伝わってくるかのような躍動感。 若干、音にクセがあるようにも感じますが、非常にドラマチックに音楽を描きあげる。 本当にすばらしい。

 

特にボーカルが入っていないJAZZは最高です。 

 
 

プリ、パワーの増幅段デカップリングコンデンサは、低ESRの105℃品を純正の4倍もの容量を積みました。 

 
また信号が通る部分には、各所で評価が高い東信工業の銀色のヤツにしました。 そんな感じなので、オリジナルの音とは違っている可能性は十分にあります。
 
ついで、です。 少しノイズが多かったのでプリアンプをちょい弄りました。  
当初、スピーカから1mの距離でサーっというノイズが僅かに聞こえるくらいのノイズ量でした。 改造後はスピーカから50cm程度離れるとノイズは聞こえなくなりました。 
この時代のアンプは現代のアンプと比べてゲインが高いのです。 入力感度が150mVとなっていますが、プリのゲインを弄って感度を下げました。  その分、ノイズが減るという仕組みです。
 


このアンプ、入力から一切DCをカットしていない完全なDCアンプです。 入力機器にDC漏れがあると、そのまま増幅してスピーカに大きなDCをかけてしまう。 しかも2VくらいのDC漏れまでリレーを切らないという、豪快な設定である事が判明しました。 
 
 

 

さてさて、みなさんお待ちかねのヘッドホン出力の試聴です。

 
  やっ やばいです。   

 

さすがというべきでしょうか。 250W+250W(4Ω)を駆動できるだけのトランジスタと電源部。 その余裕さ加減は、もはや天井知らず。 抵抗分割式ではなく、出力トランスを介してパワーアンプから駆動されるヘッドホン。 その実力は想像以上でした。
 
細かいことを書けば、ノイズは結構聞こえます。 ただし一旦、演奏が始まると、全く気になりません。 むしろ静寂な中にバイオリンがたたずむ姿が見えるかのような表現力。 
そしてピアノもいいです。 指1本1本の力加減が感じられるほどの分解能の高さがすごい。

 

ノイズがあるのに残響音が消えていく瞬間の静寂さ、静けさが表現される。 なんとも不思議なアンプです。 

 
 
  
フルディスクリートHPAであるHPA-12と聴き比べてみました。 あくまでも好みと私感ですが、ボーカル物のニュアンスや、ステージまでの距離感の近さ、低音域の厚みなどは2SK30版のHPA-12の方が良いように思います。  ノイズの少なさは明らかにHPA-12の圧勝。 


 
ところが、ピアノなどの芯の強さと、HPA-12が重視している躍動感で負けを認めざるを得ない。 
 
 

 

いやあ、いいものを聴かせて頂きました。 
もう1~2週間、返さないでおこうかな。  (リベンジしちゃおう!)
この907で、もっともっと色んな曲を聴いておきたいという気持ちでいっぱいです。 

 

 
そうそう、その友人はオーボエ奏者で、かつてのオーディオマニア。  音楽性を重視していたこの907にこだわるのが分るような気がします。 

 
 
 

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ヘッドホンアンプ」カテゴリの記事

コメント

たかじんさんこんばんは.
サンスイのこのアンプ,デビューが衝撃的であったことは,いまでも鮮明に覚えています.
私自身607→907にアップグレードしたほどのサンスイファン.インピーダンスを下げるための銅シャーシ,そしてJBLのドライブでは相性抜群でした.随分昔にヤフオフで売却してしまったのが,いまになっては悔やんでます.

analogdeviceさん こんにちは。

私も607ユーザでした。 あの頃は、798戦争とかいって79800円のアンプがアツかったですね。
各社、もの凄い物量投資で、コストパフォーマンスは抜群だったように思います。
JBLは昔は良かったですね。 その後のJBLは、雰囲気が少し重たくなってしまったように感じます。
ここ10年くらいの新作は聴いていません・・・  

それにしても607と907でこんなに音が違うとは、驚きです。 回路構成は似ているはずなのですが、電源の
お金のかけ方が違うからなのでしょうか。  このアンプ、友人に返したくない(笑

たかじんさん、こんばんは。

平成元年生まれの若輩者で、専門も電気ではないのですが、電子工作を趣味としているものです。
私の同級生や、後輩には、オーディオの話が出来る人は皆無です。皆、iPodで満足していて、まともなスピーカーで音なんか聴いたことがない人ばかりです。

このような古い記事にコメントするのもどうかと思いましたが、
つい先日、JBLのスピーカーを手に入れました。自作のヘッドフォンアンプのバッファを少しだけ改造して流してみたら、これまで使っていたDIATONEを二軍落ちさせてくれました。

そんな折、ハードオフにて、恐らく雨ざらしになっていたであろう、ジャンクのSANSUI AU-D607を発見しました。音出ません、とありましたが、トランスだけでもと思い、買って帰りました。
筐体を開けたら、虫の死骸がたっぷり入っていましたが、掃除してみると、回路がとても美しい。試しに通電してみると、インジケータが点滅したままで、プロテクトが解除されません。
もう、かなりのおばあさんですし、色々とガタガタなんだろうと思います。でも、何と言うか、トランスだけ取り外して捨てるのが惜しくなってしまいましたので、修理することにしました。次の土曜日に、本格的に分解してみようと思います。

それにしても、これが69800円だったとは。凄い時代だったのですね。
これより、若干後発(1980年)で同価格の、ONKYO Integra A-817を開腹したら、単電源ですし、電圧増幅は4558Dがついてるだけで、ボリュームも安物でした。そもそも、重さが全然違います。重さが音に関係あるのかは知りませんが、作り手の気合が違うのでしょう。
こちらも、音が出たりでなかったりの、ご老体なので、直して上げて、聴き比べたいな、なんて思っております。


お目汚し、失礼しました。

若輩者さん こんばんは。

JBLいいですね。 607も、他のメーカーと比べたら、内部にお金がかかっていて、完成度は
高かったように思います。

修理、うまくいくといいですね。 くれぐれも感電にはお気をつけください。

若輩者さん


まず一言、スバラシイ!

>私の同級生や、後輩には、オーディオの話が出来る人は皆無です。皆、iPodで満足していて、まともなスピーカーで音なんか聴いたことがない人ばかりです。

そうでしょうねぇ、そうでしょうとも。


>それにしても、これが69800円だったとは。凄い時代だったのですね。

はい、当時は日本のメーカーが社運をかけて各社競り合っていましたから、
お互い切磋琢磨して本当に良いモノができていたんですね。
重厚長大の感は否めないですけれど。


その中でもサンスイは独特の発想とコンセプトでいまだにファンが多いメーカーです。
うまく修理できると良いですね!

また、朗報をお待ちしています。

たかじんさん、mr_osaminさん

当時を知る方のお話が聞けて嬉しいです。

私の父の所有していたオーディオセットが、
DIATONE DS-37Bと、ONKYO Integra A-817の組み合わせでした。(YAMAHAのレコードプレーヤやら、東芝のカセットデッキやら、TRIOのチューナーやらもあったと思いますが、良く覚えていません。)
時代の変化に合わせてか、父は、不調のA-817を、DENONのAVアンプ(4年ほど前、型番失念)に変更し、YAMAHAのサブウーファーやら、センタースピーカーやらを買い、横とか後ろとかにサラウンドスピーカーなるものを設置し、音楽よりも映画を楽しむようになりました。
テレビが薄型で大画面になりましたし、映画もDVDやらブルーレイやらで、手軽に楽しめるせいでしょう。

A-817は、私が引き取ったわけですが、DS-37Bは、良く分からんAVアンプに繋がれ、自慢の32cmユニットを生かせないまま(外部のサブウーファーに低域を任せている為、低域がカットされているのかもしれません)使われてしまっています。
私のDS-100ZVや、4305Hより、遥かに低域表現に長けているでしょうに、可哀想でなりません。

音楽CDを、PS3で再生し、AVアンプで聴いてみましたけれども、私個人的には全く駄目です。
映画に関して言えば、音質よりも、低音などによる迫力や、台詞の鋭さが重視されますから、あれで良いのでしょうが、繊細な音は、苦手なようです。
(確かに、映画はすごい迫力で、楽しめます。銃弾とか弓矢とか、本当に頭の横を掠めるような音がして、怖いぐらいです。)

ただ、驚いたのは、PS3を外部DACに接続すれば、CDは勿論、パソコンの音楽ソースも再生出来るし、光接続だからノイズも載らないし、とても便利だということです。オーディオ機器から考えれば、PS3なんてとても廉価ですから、検討されるのも良いと思います。ちゃんと、リモコンも別売りであるので、コントローラを使わずに済み、便利です。

若輩者さん

DIATONE(三菱)は、主要メーカーの中でもかなり技術偏重型で、それが極まってゆくにつれ、
リスナー(利用者)目線から少し離れてしまったように思います。

どのモデルとは限定できませんが、納得のゆく音で鳴らすことが難しかったです。
誰のために作ったスピーカーなのかが見えなくなってしまった結果ではないかと思っています。


その点、YAMAHAは楽器メーカーでもあり、音楽教室の運営など、「音」よりも「音楽」志向のメーカーで、
「YAMAHAサウンド」と言われる音色は、平凡ではないものの素直で聴きやすいと思っています。

私自身、生粋のYAMAHAファンということもありますが、NS-1000Mはもう20年以上使っています。


※あくまで、これは個人的見解です。


PS3のCDアップコンバートやSACDの再生音の良さは、随分前に話題になりましたよね。

我が家にも、半年前にPS3(初代)がやってきたのですが、HDMI接続のAVアンプなどは所有していない
ので恩恵を受けていないです。 が気にはなっています。
HDMIの中にSPDIF由来の信号が流れているのはご存知の通りです。 これがI2Sだったらなぁと。

NS-1000M 懐かしいですね。 名機中の名機ですよね。 あの重さもスタイルも音もいいです。
学校の音楽室にあって、放課後によくLPをかけて貰いました。 

DIATONEは、コーンをケブラー系の硬いものを使用するようになってから、音も硬質で
すこし聴きつかれするようになってしまったように思います。 アンプを選ぶのかもしれません。

その頃のスピーカーで印象的だったのはYAMAHAのNS-1ですね。 デザインもさることながら
ソフトツイータが奏でる滑らかなバイオリンの響きは本当にすばらしかったです。

たかじんさん

>その頃のスピーカーで印象的だったのはYAMAHAのNS-1ですね。 

NS-1いいですよね、私もいまだに欲しいです。

NS-1000Mは最近ようやく、ヤフオクで純正スタンドをGETして念願の環境になりました。
NS-1000M専用設計なので、とてもバランスよく聞こえます。


サブシステムにNS-10MMを使っているんですが、サイズの割に元気な鳴り方で、
BGMを聴くにはもってこいです。


ちなみに、

サブサブシステムは、TechnicsのSB-6A、SB-3と今は懐かしいハニカムコーン兄弟です。
両方ともヤフオクで入手しました。
これがねぇ・・・憧れだったんです。

あ、

単なる、懐古趣味でした。orz.

>TechnicsのSB-6A、SB-3と今は懐かしいハニカムコーン兄弟です。

や やばいっすね。 平面スピーカーのボイスコイルの直径のデカさが半端ない!  
あの頃はお金がかかっていましたね。

たかじんさん

>あの頃はお金がかかっていましたね。

テクニクス、SONY、LO-Dなど平面スピーカー全盛期ってありましたよ。
金かかってましたよねー。

最近、気がついたのですが・・・

「ハニカム」=「Honey Comb(ハチの巣構造)」


あたりまえ、かw

mr_osaminさん、たかじんさん

NS-1000M、良いですね。
私の父が、DS-37Bを買う際に、NS-1000(1000か1000Mかは失念しました)と聴き比べて、YAMAHAは物凄く素晴らしかったけれども、財布と相談して、DS-37Bになったそうです。1980年頃と言えば、父はまだ高校生でしたから、バイトで相当頑張って、自慢のオーディオを揃えたのだと思います。お酒の席で、私とオーディオの話になると、饒舌になりますし。

今、サラウンド環境を整える時に、センタースピーカーやサブウーファーをYAMAHAにしたのは、当時買えなかったことを思い出して居たのかもしれません。
それにしても、高校生が60万円貯めてオーディオセットを揃えたということが、現代に生きる私には考えられないことです。(と、言いつつ、私は大学~大学院時代にオーディオ関係を色々買いましたけれども)それだけ、当時、流行っていたということだと思います。

流行っていれば、メーカーも開発費を出して、良い物を作る。
だから、素晴らしいものが出来たのだと思います。

若輩者さん

>流行っていれば、メーカーも開発費を出して、良い物を作る。
>だから、素晴らしいものが出来たのだと思います。

その通りですね。

AV(オーディオ&ビジュアル)が主流になりはじめた90年代からメーカーはビジュアル重視になってしまい、
オーディオは徐々に衰退し始めます。

今では、超ハイエンドか、超ローエンド+iPodなどに2極分化してしまい、空洞化しています。


自作派や、中古オーディオに需要があるのは、空洞化を埋める現実的な手段だからと思いますね。

デジタル全盛になってから、ひどい音をする機器が減って、安く適当なものを買っても
殆どの人が満足してしまう。 そんな世の中になったので、オーディオにお金をかける人が
減ってしまったのでしょうね。  また、ケータイやゲームにお小遣いが取られて、
オーディオに回らなくなったという話も一理あるようにも思います。

自作派は、昔も今も、細々とやっている?  減ったのか?  ちょっとわかりません。
部品屋さんが減ったのだけは確かです。

たかじんさん

ヴィジュアル(映画などBD,DVD)は1回観たら、あとは何回も観ることはないと思うんですね。
(よほどの映画好きとか、一部マニアは除く)

一方、音楽CDって何回も聴くんです。


これは誰に聴いてもそう答えるでしょうね。
理屈じゃなく、真理だと思うんです。


リピート性の高い媒体を支える製品を衰退させたメーカーの責任は大きいと思いますね。


>自作派は、昔も今も、細々とやっている?  減ったのか?  ちょっとわかりません。

これについての答えは私も持っていませんが、

ユーザー心理としては「便利さの追求」に対するアンチテーゼではないかと思います。
便利至上主義はユーザーに考えることを排除する方向に導いたのではないでしょうか?


あるメーカーの方曰く、

「昔はね、ユーザーが自分たちで使い方を考えてくれたんだよ」


今の時代、ユーザーに「後は自分たちで考えろ」なんていうコンセプトの製品を出そうとすると
大きな反発があると思いますね。

しかし、多少の使いにくさや多少のカスタマイズができるほうが「考える」ユーザーが増えると思います。


「安全」は必要ですが、「必要以上の便利」は不要です。

バブルの時期、多機能化、カスタマイズが流行って、グライコ、スペアナ、ラウドネス、
DSPによる残響効果、サラウンド・・・  と エスカレートした時代がありました。

が、肝心の音質は置き去りにされていて、結局は廃れていったように感じています。

実は私もDSPを積んだサラウンドプリアンプ(20万くらいする高級機)を所有していたことが
ありましたが、残響を意図的につけると、どのCDを聴いても、同じ音の傾向がして録音の
音の違いなどがでないことに気がついて、売却しました。
購入してから半年くらいは、楽しめました。 が飽きるんです。 音の感動がない・・・


ただ、自作の世界では、ユーザーが好みの部品を選択して、自分好みの音に仕上げる
という部分でのカスタマイズは、多種多様で、面白みのある部分だと思っています。

無駄な多機能はいらないけど、好みの音にしたいという要求は満たしたいですね。 個人的には。
あっ 利便性は、ある程度は必要と思います。 

たかじんさん、mr_osaminさん

こんにちは。

報告致します。
AU-D607は、一部半田の手直しと、リレーの掃除と、各接点手直しのみで、音が出るところまで持っていけました。
プロテクトも正常に解除されています。
しかし、無信号時のノイズが多いように思います。音が出てしまえば、気にしたくても気に出来ないぐらいのものですけれども。これ以上は、電解コンデンサを交換しないと厳しいと思います。ところで、回路図だと50V掛かるところに、63V耐圧が使われているのですが、安全マージンが不足しているということはないのでしょうか・・・。

箱を開けた状態では、ノイズが酷くで聴けたものではなく、こりゃ駄目かなと思ったのですが、洗浄した箱をしっかりと閉めたら、かなり減りました。ただ、私の自作アンプの方が無信号時ノイズが少ないので、この辺り、少々気になっています。
ボリュームのガリは、分解洗浄を試みましたが、かしめてあって途中までしか分解出来ず。右チャネルのガリは皆無ですが、左は酷い有様です。他、セレクタとバランスの接点がおかしいですが、こちらは洗浄しても直らず。トーンコントロールは正常でした。

音は・・・その、自作アンプの完敗でした。やはり、ヘッドフォンアンプのバッファをいじっただけでは、勝ち目はないようです。そう言い訳しないと、自作なんか意味がないのではないかと、自信を失ってしまいそうです。作りかけの30Wモノラルパワーアンプも、何か、続きをやる気力が・・・。

コンデンサを、まぁブロックコンデンサは無理にしても、交換したら、これより音が良くなるのでしょうか。
もしそうなら、自作なんかしばらくお休みした方が、感動の音が手に入るかもしれないです。


次に、ONKYO Integra-A817ですが、左チャネルからボリューム位置やセレクタと無関係な異音がし続けているのと、プロテクトが解除されたりされなかったりと不安定な状態です。ボリュームやスイッチは、分解洗浄し、ガリなどは殆どありません。
リレーが寿命なのかな、と思ったりしているのと、左チャネルの異音は、半田の手直しなどが必要ではないかと思っています。

ただ、今は、AU-D607の音に感動したいので、お休みです。

AU-D607をちょっと検索してみました。  いやー 40型ボリュームが奢られているではないですか。
贅沢ですね。 左右独立トランスは、端に置いて、フォノアンプから最大限の距離をとる。
素晴らしいアンプです。 ダイアモンド差動回路。 まだバランスアンプになっていないので、回路数が
少なくシンプルで、607なのに、ひとつひとつのパーツにお金を掛けられている。

無事に修理できてよかったですね。  サンスイOBの方やサンスイファンの方々も喜ぶと思います。

50V電源のところに63V耐圧は大丈夫ですよ。 恐らくリップルがあまり乗っていない部分と思います。
電圧を測ってみると良いと思います。電圧はもう少し低いんじゃないでしょうか。
ノイズは、ハム成分でしょうか。 サーというホワイトノイズでしょうか。
多分ホワイトノイズは、その自体のアンプとして標準的だと思います。 現代のアンプより
ゲインが高いんです。


オーディオの楽しみ方は人それぞれ。 数百万円の高級機を買うのもよし。 古い機種をこつこつと
修理して使うもよし。 全部自作するもよし。 

自作派の馬鹿なところは、市販品の音を超えられると思っているところです。 私も含めてですが(笑

私もかつてはその市販品や業務機を開発していた訳ですが、その話は置いておいて、大切なのは、
音楽を聴く情熱をいつまでも忘れずにいることだと思います。

たかじんさん

私の自作のアンプに比べれば、素子数はとんでもないことになっていますが、回路図で一つ一つの要素を見ていくと、特殊なことはしていないように思えます。
確かに、シンプルなのかもしれません。

ノイズは、ホワイトノイズです。
今までずっと通電したら、何故だか、ノイズが減りました。
ハムノイズは、私の耳には聞えません。

63V耐圧で大丈夫なのですか。
私は、いつも安全の為に2倍を目安にしているので、50V掛かるなら100V耐圧で考えてしまいます。
電源電圧±50Vというのは、自作したことがありませんが・・・。今後、設計する時の参考にします。


音の傾向ですが、DS-100ZVを繋いで聴いた所、鋭い音です。
Integra A-817と比較すると、ONKYOは角が取れたような音に感じます。
BGMとして、小音量で流し続けるならA-817で、思いっきり音楽を大音量で楽しむならAU-D607といったところだと思います。ただ、モーツァルトを小音量で流していたら、いつの間にかお昼寝してしまっていたので、心地よい音も不得手ということはないと思います。

最近は、スピーカーは良いものでも、アンプはずっと自作したものを使っていたので、久々に凄い音を聴いた気がしています。やはり、私では、スピーカーを生かせるようなアンプはまだまだ作れないようです。
切磋琢磨。とりあえず、目標は、AU-D607です。これを超えて見せます。作りかけの30Wパワーアンプなんて、箱と電源残して、アンプ基盤は廃棄です。一から設計やり直しです。もっと勉強します。

それと・・・69800円以内で、アンプ作ります。
ピュアオーディオも大事ですけど、プアオーディオも大事だと思うのです。
プアな中でも、音だけは納得。これこそ、納得お得です。

若輩者さん
ノイズ、少し減りましたか。 何かの前兆じゃなければ良いですが・・・
古い機種をずっと電源を入れずにいて、久しぶりに電源を投入すると、その時は動くけど
数日したら完全に故障してしまう。 という事がよくありますので。

切磋琢磨  いい言葉ですね。 私もそうありたいと思います。

プアマンズオーディオ賛成です。
AKI.DAC+サンスイトランスST48を100円ケースに入れるているのは、まさにそんな感じですね。
でも、けっこう楽しめる音がします。  ヘッドホンですけど。 

たかじんさん

AU-D607のヘッドフォンジャックを試しました。
ソースは、パソコンです。ONKYOのサウンドカードから光で出して、外部DACを通しています。
ヘッドフォンは、ゼンハイザーのHD 280 Silver、Z = 64ohmです。

自作のヘッドフォンアンプと勝負しました。SANSUIの圧勝でした。
圧勝というと、語弊があるかもしれません。音の傾向が全く異なります。

SANSUIと同じく、コンデンサレスなのですけども・・・。
やっぱり、パワーではかなわないということだと思います。
(曲によっては、低音が出すぎてしまって、トーンで低域下げてます。というより、これまで気付きませんでしたが、そういう曲だったようです。)


ところで、AKI.DACは、私も所有しています。無改造ですが。
ThinkPadとSANSUIの架け橋にもなってくれました。
小さいし、安いくせに、便利な子です。オーディオマニア向けのほぼ同一の機能を持った商品は、何万もしますし、デカイ。音は、聴き比べていませんが、そんなに違うのですかね・・・。

それにしても、トランスを繋ぐなんて。
無茶だと思いましたが、健闘していて、びっくり。
私も、秋葉原に行く機会があったら、試してみたくなりました。

若輩者さん

AKI.DACは私も愛用しております。
安価で手軽で、そして素材としての質は良いと思います。

友人や職場の同僚に製作したのを進呈しているうちに、かれこれ10セットは購入していましたw


AKI.DACについてはこのような考察があります。
http://www.op316.com/tubes/lpcd/aki-dac.htm

また、トランスを使用する作例として、私はこちらを参考にしていました。
http://www.op316.com/tubes/lpcd/trans-dac.htm
これを読んでいただくと、トランスが使われた理由が理解できると思いますよ。


AKI.DACという素材をアレンジして楽しむのも良いと思います。

若輩者さん  mr_osamin さん

AU-D607は、まだバランスアンプになる前のモデルですから、抵抗分割式のヘッドホン出力
でしょうか。  電源部など考えると、ヘッドホンをドライブするには、過剰な強力さですから
有利に働くこと間違いなしですね。  現在の10万円クラスごときのヘッドホンアンプと
物量で比べてはいけないと思います。

AKI.DACに使われているUSB-DACは、10年選手の古いICですから、それなりの性能です。
とは言っても、よくできたICで、音質的な評判は悪くありません。
最新のUSB-DACは、世代がちがいますので、じっくり聴くと違いはあると思います。

信号トランスは、mr_osaminさんが書き込んでくださったとおりです。
なかなか面白いアイデアですよね。
フォローいつもありがとうございます。

若輩者さん、たかじんさん

>AKI.DACに使われているUSB-DACは、10年選手の古いICですから、それなりの性能です。
>とは言っても、よくできたICで、音質的な評判は悪くありません。

加えて、48KHzまでのサンプリング周波数までの対応と、最新のDACと比べて見劣りすると思いますが、
トランスレーター側(PCその他)に専用のデバイスドライバが不要で、ほぼどんな環境でも認識しますので、
相性の問題はほぼ皆無というところもメリットと思います。

また、AKI.DACの能力をそれなりに引き出せれば、CD音質のクオリティの高さをあらためて認識できると思います。
ハイレゾ音源が話題になっていますが、私たちはまだまだCD音質の凄さを十分理解していません。

私の周りの方々も同意見の方が多いです。
世界でもっとも多い音源ソースはCDだということも忘れてはいけませんね。


ちなみに、私も最近ようやくSACDを購入し、DSDデータを直接DA変換して聴いてみたのですが
私の耳と環境では違いはほとんど認識できませんでした。

たかじんさん、mr_osaminさん

>AU-D607は、まだバランスアンプになる前のモデルですから、抵抗分割式のヘッドホン出力
でしょうか。
恐らく、その通りです。

長年に渡り、私のPCオーディオを支えてくれた、C.E.C HD53Rとは、横綱と私ぐらいの差があります。私なんて、吹っ飛んでしまいます。

>CD音質のクオリティの高さをあらためて認識できると思います。
ミニコンポを超えて、オーディオを手にした時に、最初に分かるのは、CDの録音の差だと思っています。
そもそも録音がどうしようもないCDが沢山あることに気付く瞬間です。良い録音だったら、ちょっとMP3に圧縮したぐらい(CBR192kbpsとか)では、私の耳では、差が分かりません。

>まだまだCD音質の凄さを十分理解していません。
全くその通りと思います。昔の偉くて頭の良い人が、人間の耳にはこれで十二分だし、レコードを置き換えるのに何の問題もないと思って、CDの規格を策定したわけです。それから、録音その他の技術は進歩しているわけですから、悪いわけがない。
カセットテープやMDのように、持ち運び前提のものではありませんから。
そもそも、CDよりビットレートを低くしても、普段遣いには問題ないということで、圧縮音源なんてものが氾濫しているわけですし・・・。(勿論、圧縮技術も進歩してきたから、実用に耐えるのですが。)

ブラインド試験したら、MP3(CBR192kbps)とSACDの差が分からないなんてオーディオマニアは、いくらでも居ると思います。マニアではない私は、勿論、聞き分ける自信はありません。

若輩者さん


SACDとCDの差は私の耳と私の環境ではほとんど区別がつきませんでした。
自分にとっての「良い音」とは個人差があると思いますので、必ずしも1つに収れんされていくわけではないと思います。

最近は、ある程度自分の納得のゆく環境になってきたので、(たかじんさんのHPAもその1つです。)

そろそろイコライザーの導入を考えています。
ピュア・オーディオ派にはご法度な手法ですが、音の変化を楽しみ、自分好みの環境に仕立ててゆくには
最終的にオーディオルームの環境にぶつかってしまいます。

これを補正できる手段として有効ではないかと考えるようになりました。
最近はデジタルイコライザーも出てきているので、うまく使ってみようと思います。

最近のSACDは聴いていませんが、初期の頃、お店にいってじっくりと聞いたことがあります。
確かSONYさんのプレーヤーでした。

これがまた、まったくいい音がしませんでした。 同じプレーヤーでCDとSACDを切り替えても
どちらもすっきりしない音で・・・  あれ以来、SACDには興味がわかなくなってしまいましたが、
ここ数年は録音環境や、再生環境が当時とは違うので、もっと良くなっているんだろうなと
思っています。 機会があったら聴いてみたいです。

たかじんさん、mr_osaminさん

>最近はデジタルイコライザーも出てきているので、うまく使ってみようと思います。
コンピュータソフトのイコライザって、イコライジングを完全に曲線で指定出来るものがあるようです。
マイクを用意して、部屋の残響を測定して、フラットな音に出来るとか。AVアンプが自動で音場を作ってくれるみたいなものですかね。

>これがまた、まったくいい音がしませんでした。
CDも、出始めは、レコードに勝てなかったという話を父から聴いたことがあります。今も、レコードの方が上だという人も居ます。
新しいデバイスは、使いこなせる、というより、最適化していくのに時間が掛かるのだと思います。

レコードと言えば、昔テレビで、針の代わりに、レーザー(?)を使って再生するというのをやっていました。これだと、何度再生しても、磨り減らなくて良いですね。デジタル化にも有利だと思います。

>今も、レコードの方が上だという人も居ます。

s/nやセパレーション、歪率とは別のところで音質の評価がでるようですね。 友人宅で
LPを聴かせてもらったことがあるのですが、同じCDを聴いても全く違う鳴り方をしていました。
どちらが上というよりは、好みの問題とは思いますが、LPは良かったです。

レーザで読むのはエプソンだったかな? あのレーザーヘッドは職人さんが1つ1つ組み上げるんだとか
で、プレーヤーの価格は200万円くらいしていました。
簡単なように見えて、この技術、かなりも物です。 レーザを溝にトレースし続けなければなりません。
レコードは反りや、うねり、中心ズレがありますからね。  そして、意外と思うかもしれませんが
レーザーはさほど高s/nではありません。 

たかじんさん

>レーザを溝にトレースし続けなければなりません。レコードは反りや、うねり、中心ズレがありますからね。
現代の技術を用いれば、直前にハイスピードカメラを設置して、マクロレンズと画像処理によるエッジ検出で、正確にトレース出来そうな気がします・・・と、書いたところで、これって凄い技術じゃねぇか!と、思いました。

>レーザーはさほど高s/nではありません。
レーザーの波長が長すぎたのではないでしょうか。或いは、反射のタイムロスで溝の深さを見る方法を取っていたのではないでしょうか。これだと、分解能があまり高くない気がします。
あまり短波長(紫外線)にすると、レコードを化学的に痛めてしまいますが、単色の青色レーザーを近距離で用い、干渉計を用いれば、良く洗浄されたディスクであれば、微細な傷までトレース出来ると思います。
ただ、そうやってアナログデータとしてロードしたとしても、フォノイコライザの精度に埋もれる程度のもので、そこまでのものが必要なのか、という問題に直面すると思います。
デジタルデータとしてロードし、デジタルフォノイコライザとローパスフィルタを通せば、かなり高品質な録音(?)は可能だと思いますが、録音技術の研究開発をしているわけでもないですし、個人が趣味で使えるものではなくなってしまいますね・・・。でも、マスターからのデータ吸出しとして考えれば、悪い手段ではないと思ったり思わなかったり。

一つ利点(?)かなと思うのは、円盤でなくて、円筒の、いわゆるエジソン式のレコードでも使えますし、割れていても復元出来ます。そう考えれば、学術的には使えそうなアイディアです。

たかじんさんなら、作れるかも!

>たかじんさんなら、作れるかも!

いやいや。 無理ですよ。 もともとそうやって使うためではない、多種多様なビニール板にレーザを
当ててサーボを掛けて安定してトレースするのは、想像を絶する苦労が待ち構えているハズです。
7年ほどCD/DVDのサーボをやっていましたが、中国製の低品質VCDでも泣かされましたよ。
ミクロンオーダーでフォーカスやトラッキングを追従するディスク系サーボは2度とやりたくない
仕事のひとつですね(笑

またアナログ板のよさ(ダイレクトカッティング)は、その録音・再生で一度もA/D、D/Aが介在しない
ところにあると思っています。 A/DやD/Aで失う音ってものすごく大きい。 38リールの
生ロクの音って、めちゃめちゃいいんですよ・・・  そのあとCD聴くとがっかりします。

たかじんさん

>38リールの生ロクの音って、めちゃめちゃいいんですよ・・・
38どころか、19すら聴いたことがないです。
ハードオフに、ジャンクのTEACが転がっているのは見たのですが、ジャンクなのに、何万もしました。

38の、オーケストラの録音とか聴いてみたいです。


>サーボを掛けて安定してトレース
目標をセンターに入れてスイッチ

>目標をセンターに入れてスイッチ
反り、キズ、指紋、よごれ、ごみ、ランド部欠落・・・ 反射率変化 などなど。 
おそらく0.1°ディスクが反るとレーザー光は戻ってきません・・・

特定の1枚をトレースするのが目標ではない、実用品であることが必要。 市販するということは
誰がつかっても問題が起こらないようにしなければなりません。
サーボが飛んだときにレンズをディスクにヒットさせるとお客さんがメッチャ怒ります。 
某MS社も初代X-BOXではやらかしたようで。。。量産すると光学系もバラつきがでるんですよね~ 

光ディスク部門を持つ会社でも、このサーボを担当する技術者2~3人の泥臭い職人技と根性に
支えられています。  実情を知っているだけに、安易なことはいえません。 
毎週のように世界中から、画面にノイズが出るっていう粗悪ディスクが送られてきて、机の上に山積みに。
ピックアップのロットが変わったら不良率が0.5%に跳ね上がって、工場には1日あたり20台もの
不良製品が山積みに。
毎日、睡眠3時間、会社に20時間を3ヶ月以上。アイドルって大変ねって、変な妄想が頭の中
に山積みに(笑

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