Select Your Language

免責事項

  • 本サイトの情報の利用、内容、サービスによって、利用者にいかなる損害、被害が生じても、著者は一切の責任を負いません。ユーザーご自身の責任においてご利用いただきますようお願いいたします。

    本サイトで頒布している基板およびキットは、技術者、またはそれに準ずる電気的知識をお持ちの電子工作ファンの方のためのものです。 一般のオーディオファンの方のためのものではありません。
    また、頒布基板およびキットは、いかなる条件でも動作を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

    電子工作では、火傷、感電、火災などの可能性があります。 十分に注意をして作業して下さい。

    営利目的のご使用は認めておりません。  記事の転載や、基板・キットの商用利用の方は、ご連絡ください。
    学生やサークルの学習目的でまとめてご購入する場合は特別なコースをご用意させていただきます。

スポンサー

« フルディスクリートヘッドホンアンプ基板 頒布開始 | トップページ | トランスの磁束もれ方向 »

2012年11月10日 (土)

ヘッドホンの音圧感度と必要な出力電圧

一般に1kHzの信号1mWでどのくらいの音圧レベルが得られるのかというのを音圧感度(能率)として表しています。 厳密な規定がなく、メーカによっては1Vrmsの音圧レベルを表記している場合もあるとか、そういう情報もありました。

 

基準として 下記のヘッドホンを2mWくらいで鳴らすのが私的な実用範囲(最大音量)でした。
 

  ソニー MDR-XB40EX  105dB 16Ω 2mW で 108dBの音圧 -> 出力電圧は0.17Vrms
 

Mdrxb40ex_
 
 

有名どころのヘッドホンの感度・インピーダンスから108dBの音圧を得るのに

必要な電圧を計算すると
 

 

  ソニー MDR-CD900ST 106dB 63Ω -> 0.32V

  ソニー MDR-CD3000  104dB 32Ω -> 0.28V

  テクニカ ATH-A900   101dB 40Ω -> 0.44V

  DENON AH-D1100   101dB 32Ω -> 0.40V

  AKG   K701       105dB 62Ω -> 0.35V

  AKG   K240monitor  88dB 600Ω -> 7.7V

  GRADO   SR-325i   98dB 32Ω  -> 0.57V

  SENNHEISER HD650  103dB 300Ω -> 0.97V

  SENNHEISER HD598  112dB 50Ω -> 0.14V

  SHURE   E4c      109dB 29Ω -> 0.15V

  SHURE   SE215    107dB 20Ω  -> 0.16V
 
 

AKG K240monitorだけは、ちょっとオカシイですね。 インピーダンスも高いのに感度が異常に悪い。 ターゲットの108dBの音圧を得るのに7.7Vはないでしょう・・・

後続機種のK240 studioは55Ω感度91dBとだいぶ改善されています。
 

また感度が低いSR-325iやImp.300ΩのHD650あたりでも、ボリュームは12時から1時方向くらいまで上げる必要がありそうです。

 

音圧感度キングはSENNHEISER HD598ですね。 ここまで感度が高いとアンプの残留ノイズもよく聞こえてしまいそうで、怖い存在です。 そういう場合はTEACのHA-501のように出力へ抵抗を挿入することで意図的に感度を落として対処することが可能です。

DFセレクタが違う意味で役に立ちそうです。
カナル型は、みな感度が高い傾向があるのが見えてきました。
  

 

まあ、これは公表スペックと計算上の話ですから、実際に聴いた感じの音量・音圧とは相違がある可能性は否めません。 

 

※)感度・インピーダンスから目標の音圧を得るのに必要な電圧の計算式
 
 

  1mW時電圧 = √(Imp. / 1000) [Vrms]
 

  必要なパワー = 10^((目標音圧 - 音圧感度)/10) [mW]   :3dBで2倍の音圧
 

  必要電圧 = √(必要なパワー x Imp. / 1000) [Vrms]

※当初、計算方法が間違っていました。 

 

 



« フルディスクリートヘッドホンアンプ基板 頒布開始 | トップページ | トランスの磁束もれ方向 »

ヘッドホンアンプ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/587107/56069545

この記事へのトラックバック一覧です: ヘッドホンの音圧感度と必要な出力電圧:

« フルディスクリートヘッドホンアンプ基板 頒布開始 | トップページ | トランスの磁束もれ方向 »

サイト内検索

Sponsors link

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ