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2012年9月 7日 (金)

見て見ぬふり

A1015/C1815アンプで、見て見ぬふりしていたことがあります。

電源ONのポップスノイズがでかい。  (OFF時は小さい)
 

   A1015_pops
  
 

不安定な回路ですと電源のON時やOFF時に一瞬発振することがありますが、このアンプではそういった発振波形は観測されませんので、安定していると言えます。

ただ、2段目の下側の定電流回路と上側からくる電流の立ちあげ時間がズレているために、かなり大きめなスパイクが一発出力されています。 TR式ミュート回路を追加してみましたが、出力段の出力インピーダンスが十分に低くその出力を抑えこむことができません。
ピークで4~5Vほど出ていたスパイクを2V程度に抑えるのがいっぱいでした。

まあ、効果がなくはないのですが、カナル型イヤホンですと耳に良くないですし、ヘッドホン自体にも衝撃が走るのであまり良いことではありません。  電源を入れるときはヘッドホンを抜いておくという手段があるのですが、非常に面倒ですし不便です。  

仕方がないのでリレー式の遅延回路を入れることを考えています。 まだリレーを入手していませんが回路図だけ公開しておきます。 

リレーで、出力を切りはなす回路です。 音質を重視するあまり、出力をGNDに落としてミュートする回路もありますが、アンプ側の設計者からすると終段TRがかわいそうです。 TRの寿命を縮める(破壊)行為ですので個人的には賛成できません。 
 

Hpa_protect1
 
 
 

ついでですので、DCオフセット検出回路も付けて万が一の時にリレーが切れる(入らない)ようにしておきましょう。
本当は電源OFF時にもスパっとリレーを切る回路にしたかったのですが、回路が面倒ですので、ONの遅延とDCオフセット検出のみです。 

アンプの保護回路というよりヘッドホンの保護回路というべき機能です。 

C1、C2はノンポーラ(無極性)のコンデンサにしておいた方がよいです。 ±0.6V程度でクランプされるのでそれ以上の電圧はかからないとは思いますが、念のため。
 
 
電源電圧とリレーのコイル電流を設定すれば他のヘッドホンアンプ回路にも流用できるかもしれません。 

上の回路図の定数は電源電圧±7V、リレーのコイル抵抗280Ω用に調整しています。 (秋月941H-2C-12D)
DCオフセットは約±0.6V以上でリレーを切ってアンプ故障時にヘッドホンを守ります。 
 
 
※) 上の回路図はリレーの駆動回路です。 音声信号をON/OFFしているリレー接点部が書かれていません。 

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