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2012年8月18日 (土)

出力段の設計(5)

前回で面倒でつまらない計算は終わらせたかったのですが、ここまできたので、ついでに 3段ダーリントンだったらどうなるのかも計算してみましょう。

回路図はこんな感じです。

3danme_3

エミッタフォロアー2段目の出力インピーダンスは、前回求めた 3.76 Ωを使います。(ズルしてます)

コンプリメンタリーなので上下で2つありますが、エミッタ抵抗が150Ωなので、そのまま3.76ΩをRsとします。

  条件として  hfe = 100
        IC = 10mA
        gm = 40×IC = 0.4 S
        Rs = 3.76 Ω

   Zo = (1 ÷(1+100)(3.76 +(100÷0.4))= 0.0099 × 253.7 = 2.51 Ω

ここまでくると、「2段の3.76Ω」 と 「3段の2.51Ω」 であまり違っていないのが分かります。

3段ダーリントンにすると、寄生発振などが起こる確率が高くなりますので、メリットとデメリットを比較した場合、2段の方が良いとココでは判断せざるを得ません。

3段でちゃんと寄生発振が起こらないことを確認するには200MHz程度のアナログオシロと、負荷抵抗、C負荷、L負荷など、機材がいろいろ必要になってきます。 私もそんなものを持ち合わせていません。

スピーカー駆動の場合は実際に音を聞くと2段と3段で違いが明確にあるのですが、今回はヘッドホンアンプですし出来るだけシンプル、かつ、自作の範疇に収める必要がありますので2段ダーリントンで進めようかと思います。

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