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2012年6月21日 (木)

トライパスTA2020

まだDクラスアンプが、それほど出回っていないときでした。 おそらく2000年か2001年。

トライパス社の営業さんと代理店さんが、プラスチックの名刺ケースにいれた小さなアンプICを
紹介にきました。

とりあえず、試聴室でスピーカーにつないで音を鳴らしてくれました。
わりとみずみずしく鳴っていましたが、何か高域に引っかかるカサつきがあったように憶えています。
それと押し出しの強さが足りなくやさしいテイスト。

Ta2020_3


その後、エバレーションボードを置いていってもらったのでオーディオアナライザにつないで特性を測ると、
ノイズの嵐で計器はまともな数値を示さず。

しかも、不出来なアナログアンプのようにクリップ直前に寄生発振まで現れる始末。

そのことを営業さんに言うと、社内の技術の人もそれは認識していて、新しいチップには対策を打つなんて
言っていました。  また、ノイズは20kHzの急峻なフィルタを入れて測定してくれと。

あの時、競合には三洋のSTKシリーズというアルミナ基板にチップトランジスタを実装した、ハイブリッドICが
あり、その音の強力さと、DC安定度、コストのバランスは不動の地位を確立していました。


その後、Dクラスアンプは市場にどんどん広まり、その中でもトライパスのICはかなりの好評を得ていたのは
皆さんご存知の通りです。


完全に私の目はフシ穴でした・・・  悪い所ばかり目を付けて、良い所を見なかったんですね。


言い訳しておきますと、三洋のSTKはIC近くのデカップリングコンデンサの容量をデータシートに載っている数値の
3~5倍くらい大きいものにするだけで、ものすごくパワフルかつダイナミックに鳴ります。
これだけの力を持っているアンプなのに、世間で評判にならない方がおかしい・・・  と今でも思っています。

いや、すでに両社とも無いんですが・・・ 

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